2007/4/8 日 | ファンカーゴ(過去ログ)
ファンカーゴに「タナベ エアコブラ」を装着しました。
J.I.C.の車高調から、タナベのエアコブラに変更しました。
これでフロント・リア共に手元のコントローラーで車高の上下の操作が可能となりました。
ワイヤレスのリモコンもあるので車外から操作する事もできます。
エアコブラの特徴は、エアバッグ+スプリングで構成されていて従来のエアサスペンションの様な複雑な構造変更の手続きが不要でそのまま車検に通す事が出来ます。
そして乗り心地も従来の車高調と変わらずエアサス特有のフワフワ感がなくしっかりと安定した走行が可能です。
もうひとつ便利な機能があって、エアを全部抜いたベタベタ車高でエンジンを停止させても、次にエンジンをかけた時には標準の車高に自動で戻るという事です。
間違ってエアが無い状態で発進なんて事は絶対に起きないので安心です。
メーターもデジタル表示でとてもわかりやすく見た目もグッドです。
今回取り付けたのはVitz用でファンカーゴ用というのは製品として存在しません。
でも構造が同じなので加工などせずにそのまま取り付け可能です。
私は一人で装着作業を行いました。
サスペンションの取り外し・再取り付けに1日。
配管、電装品の取り付けに1日。
計2日かかりました。
足回りの交換は実際大変ですがやろうと思えば安全に気をつけてD.I.Y.での取り付けは可能だと思いました。
このシルバーのボックスに電磁弁や電気系の回路が集約されています。
電源のコネクタ、コンプレッサーへのコネクタ、エアタンク、フロント、リアへの弁がそれぞれあります。
運転席の下にボックスを配置しました。
配線はシンプルでバッテリーから電源を取るだけです。
でもその方法だとボックスの主電源を切らない限り動いている事になりバッテリーにも負担がかかります。
そこで4極のリレーを使い、エンジンをかけた時にのみ通電するようにしてみました。
タンクとコンプレッサは後ろのスペースに設置しました。
取り合えず仮付けみたいな感じです。
コンプレッサーはやっぱりうるさいです。エンジンをかけた時に1分ほどエアの充填のために動くし、車高を上げたあともやっぱり動きます。
タンクの容量を大きい物に変えればコンプレッサの稼動も減ると思います。